全5グレードでイヴォーク2015年モデル発売
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「レンジローバー・イヴォーク」の2015年モデルを、8月8日に発売した。
「レンジローバー・イヴォーク」は、ランドローバーのコンパクト・プレミアムSUV。
2015年モデルではラインナップが変更され、既存の3グレードに新たに「Dynamic(ダイナミック)」と「Autobiography(オートバイオグラフィ)」が追加された。
なお、それぞれのグレードの価格構成は以下の通り。
また、エクステリアカラーには、新色のフェニックス・オレンジも追加され、全12色となった。
【記事のソース】
http://response.jp/article/2014/08/08/229610.html
http://www.hakko-group.co.jp/tps/landrover/2014/08/2015-1.html
不思議なデザインのイヴォーク
イヴォークのフォルムを見ると、非常にSUVらしいフォルムというか、ガッチリとした力強さに溢れた、まさしく「これぞSUV」と言わんばかりの造形だ。
しかし、不思議なことに、そのデザインに「古臭さ」は感じられない。旧来からある「SUVらしさ」を主張する形状でありつつ、どことなく小洒落た感じもある。
近年のクロスオーバー系の新型車に多い今風のフォルムとは全く異なる方向性を持ったデザインだが、すごく魅力のあるデザインだと思う。
ランドローバーには、安易なトレンドの追従などはしないで、ぜひともこの独特なオリジナリティあふれる路線を貫いていってもらいたい。
ただ、少し前に試乗させてもらった感想を言えば、外観の洗練度に比べると、エンジンの洗練度がイマイチだと感じた。
デザインは魅力的なだけに、今後の熟成、レベルアップに期待したいモデルだ。
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