車体にセルフクリーニング機能を備えたという、日産リーフのプロトタイプが北米日産により初公開された。
このセルフクリーニング機能は、ナノ塗装技術によるもの。
「ウルトラ・エバー・ドライ」と名づけられた超撥水コーティングを車体表面に施すことにより、セルフクリーニングを実現する。
つまり、そのコーティングがボディに泥などの汚れが付くのを防ぐため、洗車の必要がない。すなわち「セルフクリーニング」ということだ。
【記事のソース】
http://response.jp/article/2014/07/18/227986.html
そんなわけないやろ
このニュースを見た人の多くが突っ込んだはずだ、そんなにうまくいくわけない、と。
重力や風だけですべての汚れが落ちたり飛んだりすれば汚れないだろうが、実際にはどこかに水滴やら砂埃などが引っかかったり乗っかったりするはずだ。
そして、少しでも汚れたら、その汚れ自体が摩擦力を持ち、そこにさらに汚れがつきやすくなる。
雨や夜露で濡れたり湿ったりして、その状態から水分だけが乾くと、汚れやゴミが張り付いたりシミが残ったりすると思うのだが、それすら残らないぐらい完全にツルツルだというのだろうか?
そんなのイメージできないというか、どうにも信じがたい。
北米日産は「将来のアフターマーケット・オプションとして、導入を検討していく」などとコメントしているようだが、あくまでも「ざっくり」キレイならOKという大雑把な国民性の国でしかウケない気がする。
日本でも、オプション価格しだいでは「洗車が超絶ラクになるコーティング」として受け入れられるかもしれないが、「洗車不要!」などという宣伝文句で売り出したらまず必ず苦情が出るだろう。
と、思ってしまうのは筆者だけだろうか?
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