J.D.パワーアジア・パシフィックが、「2015年日本自動車商品魅力度」の調査結果を発表した。
ブランドランキングでは、748ポイントを獲得したレクサスが2位以下を引き離してダントツの1位となった。
車両セグメント別モデルランキングでは、軽自動車ではホンダのN-WGN、コンパクトではマツダのデミオ、ミッドサイズではアウディのA3、ミニバンではトヨタのアルファードが、それぞれ1位に輝いた。
なお、ブランドランキングとセグメント別ランキングの結果詳細は以下の通り。
ちなみに、セグメントの「ラージ」部門は、必須サンプル数やマーケットシェアなどの受賞要件を満たさなかったため、ランキングの対象から除外となっている。
【記事のソース】
http://response.jp/article/2015/09/24/260631.html
http://japan.jdpower.com/ja/press-releases/2015%20Japan%20APEAL%20Study
ブランドランキングとモデルランキングの謎
ブランドランキングの上位3ブランドは、レクサス、BMW、メルセデスであるにもかかわらず、セグメント別モデルランキングに、この3ブランドのクルマは1つも上位を獲得していない。
ブランドランキングとモデルランキングの関連性がイマイチよくわからない調査なのだが、とにかく「ラージ」部門がランキング対象から除外されていることもあり、上位3ブランドにとっては不利な調査と言えるのかもしれない。
とは言っても、レクサスのポイント数は突出している。
これだけ突出していれば、何らかのレクサスの車種がモデルランキングの上位に顔を出しても良さそうなものだが、アメリカでの同様の調査でもレクサス車はあまり上位に顔を出している様子はなく、どうもブランドに対する評価の割にはクルマそのものに対する評価があまり高くないように見えて仕方が無い。
今後、モデルランキングでもレクサスが上位にランキングされることを期待したい。
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http://gensenjidoushanews.blog.fc2.com/blog-entry-323.htmlレクサスがダントツ1位、日本自動車商品魅力度